A.モッチィです。
実践編です。
何事も実践が一番です。
私が現在使用しているHubusanのH501A
ドローンメーカー紹介と実際の操作方法を
レビューしてみます。
目次
■Hubsan H501A X4 AirProアドバンスバージョン飛ばしてます
■メーカー名 Hubsan (はぶさん)中国
■機種名 H501A X4 AirPro
■バージョン アドバンスバージョン
現在はこのドローンをメインに使用しています。
Hubsan(はぶさん)とういう面白い名前のメーカーです。
中国のメーカーです。 深圳にある新進気鋭のメーカーです。
特に安価なトイドローンでは高い評価を受けいている
メーカーです。
トイドローンと言っても本格的な空撮が出来る
高機能搭載で値段も1万円後半~2万円ちょっとまでの
コスパの高い機種です。
飛行の特徴として、以下の三パターンの操作の飛行方法が可能です。
① スマホ+ドローン本体で飛行させる事が出来る
・スマホの画面上での機体操作となるので
平面でのスティック操作が
かなりやりずらいです。
(初心者はやめた方が良い)
② 送信機(プロポ)+ドローン本体で
飛行させる事ができる。
・ラジコン感覚で飛ばせますが、スマホの画面がないので
ドローンから見た画像がわからないのと、
情報(バッテリー残量とか、距離、高度)が
わからないのが難点。
③ スマホ+送信機(プロポ)+ドローン本体
で飛行させる(これが通常)
一般的な飛行方法です。
スマホと送信機を接続させて
送信機(プロポ)から
ドローン本体をコントロールします。
画面を見ながら操作が出来て、
送信機(プロポ)の二つのステックを
操作しながら飛ばします。
高度や距離、スピード、バッテリー残量を
見ながら操作出来ます。
ドローン本体から見たカメラの画像を
見ながら操作できる事を
FPV(ファースト パーソン ヴュー・
(一人称視点映像))
と言いますが、
操作の慣れない初心者には
ドローン本体の操縦だけで精一杯です(>_<)
画面を見ながら操作!
は最初は絶対に無理!無理!
時間をかけて飛ばしていれば
誰でも出来るようになります(^^)/
私、モッチィは
約1年位かかりましたが・・・( ゚Д゚)
なぜに1年もかかったのか、
言い訳・・は後日に書きます(/o\)
先ずは独断と偏見のAモッチィの評価表から
さらに詳しく レビューしてみます。
■Hubsan H501A 〇良い所
このH501A の本体を初めて手に持った時に、
かなり重たく感じて・・
こんな重たい機体が飛ぶんかね~!?と
思ったほどです。(重量 458㌘)
① 機体が重たい分安定している風のある時(風速5m前後)でも
安定してホバリングしてくれる。
②モーターがブラシレスモーターで
パワフルで耐久性が高い
ブラシ(集電子)という部品を
使用していないので
通常のモーターより強力で
耐久性(寿命が長い)もある。
③送信機(プロポ)と本体に技適マークがついている
技適マーク → ドローンは無線を使用して操縦します。
なので日本国内においては「技適マーク」がついてない
ドローンを操縦すると電波法違反になります。
所有しているだけなら違反にはならいが
電源を入れた時点で違法!
だそうで正式名称は
「技術基準適合証明」という。
④ 電池はリポバッテリー
7.4V 2700mAh なので
フル充電でしっかり20分は飛行してくれます。
トイドローンでは
通常5分から7分位なので20分はかなり長く感じます。
かなり距離をとっての飛行も空撮しっかり出来ます。
5分~7分だとその辺をちょっと飛ばしていると
すぐにライトが点滅して(電池切れの合図)しまいます。
⑤ GPSが搭載なのでいろいろな機能が使えて安心です。
■ フォロミーモードが付いている
(GPS信号による追尾機能です。)
送信機(プロポ)もっている操縦者に
一定間隔でついて来ます。
操縦者が本機体に近づくと遠ざかります。
■オービットモードがついている
orbit(軌道)周回モードで
サークルフライトとも言います。
ドローンが操縦者を中心にして円を描きながら
ぐるりと飛行してくれます。
個人的にはとても好きな機能です。
良い景色をバックに空撮すると
とてもドラマチックな
動画撮影をしてくれます。
◆オービットモードの参考動画です
■ ウエィポイントモードが付いて
ドローンのウェイポイントとは飛行するコースを
地図上で複数地点設定したあとに自動飛行する
機能です。
・RC(ラジコン)飛行機等とドローンの違いは
ドローンは自律飛行が出来る!事だだそうです。
このウエィポイント飛行が証明していますよね!
高度や速度も予め設定出来るので、
活用法によっては
かなり使える機能だと思います。
産業用のドローンだと農薬の散布なんかは
この機能を使用して業務を実行しているようです。
■ フェイルセーフモードが付いている
・バッテリーの容量が少なくなると
自動的に離陸ポイントまたは
操縦者の位置に帰ってくる。
RTH(リターントゥホーム)
飛行中に送信機(プロポ)と
本機体の電波が一定時間
途切れたら自動的に離陸ポイントまたは
操縦者の位置に帰ってくる。
この機能は便利ですよね~
RTH(リターントゥホーム)
実際の操作はスマホをとプロポ(送信機)を接続して
スマホの画面を見ながら操作するのが一般的操縦法です
その時にスマホにアプリを入れて使用します
そのアプリが「X-Hubsan」というアプリです!
こんな画面になります。
■実際に飛行中に電波が途切れて
フェイルセーフモードがかかり
自動帰還(RTH)リターントゥホームして
いる動画を見て下さい(^^)/ ↓
◆RTH(リターントゥホーム)の参考動画です
また送信機(プロポ)にも
RTH(リターントゥホーム)のボタンが
付いているので
いつでも任意で自動的に
帰還させる事が出来る。
※ 注)フェイルセーフモードが有効になるにはGPSで
衛星を最低6,7つ捕捉している必要があります
この機能があることで
ドローンをロストする確率が格段に
低くなると思います。
任意でRTHのボタンを押した時には
「離陸ポイントに帰還するのか?」
「現在地点に帰還するのか?」を
聞いてきます!
自動帰還は大変ありがたい機能なのですが、
一つ難点がありまして・・・
例えば
ドローンを操作中にローバッテリーになった場合、
自動的に
RTH(リターントゥホーム)がかかります!!
その時に障害物を避けるためなのでしょうが、
一度ドローンが
高度を上げる(急上昇します)
(たぶん10mから15mくらい)
それからゆっくりとこちらに
もどってくるのですが、
その時に(上昇する時)に近くに高い木とか
電線に接触しそうになった事が何回もありました。
私ではありませんが、
実際に同じような状況で事故が発生しています。
神奈川県藤沢市で空撮していたドローンが
電波障害でRTH(リターントゥホーム)
がかかり自動帰還している途中に
工事現場の大型クレーン接触して墜落してしまい
70m下にいた
作業員が大けがする事件が起きています。
障害物があるような場所では注意が必要です!!
以上までがGPSの恩恵を受ける機能です。
◆〇良いところ・続き
⑥ 飛行前のキャリブレーションが不要になった
(ドローン本体を水平と垂直にクルクルと回す儀式)
ドローンにはジャイロセンサーという精密な機器が搭載されていて
正確に飛行する為にそれをリセットする必要があるらしいです。
しかし本体を手で持って移動したりすると、
すぐにキャリブレーションを
しないさい!
とアプリからの指示が出たときはそれに従います。
⑦ 画質が大変きれいです さすがに4Kには及びませんが
ハイビジョン画質相当です。 1080P この金額のクラスでは最高画質
だと思います。
1080Pの画質チェックの動画を作成しました。
◆Hubsan H501a画質の参考動画です
⑧ ヘッドレスモードが付いている。
機体がどちらを向いていても操縦者からみて直観的に
操作できる機能! ドローンを飛行させていて遠く離れると
機体がどちら向いているのかわからなくなります。
その時に使える便利な機能がヘッドレスモードです。
飛行しているドローンの機首がどちらを向いていても
操縦者からみて送信機(プロポ)のスティック操作が
前後左右の通りに動いてくれます。
注意しないといけないのは、最
初にヘッドレスモードを設定した
方向から操縦者が移動したりして横を向いたりすると
あれれ!!という方向に飛行します。
最初使い方がわからずあちこち移動しながら
ヘッドレスモードを使用して全然違う方向に
飛んで行ったので故障してるかと思いました。
その時の記憶があるので私、
モッチィはかえってややこしいので
ヘッドレスモードはあまり使いません。
機体を見失った場合はRTH(リターントゥホーム)で
戻すようにしていますが、慣れないうちはヘッドレスモードは
便利な機能だと思います。
⑨ プロペラの着脱が簡単に出来る。
装着の時には最後金具でチョット締める作業はありますが
ネジでいちいち締める必要がなくてプロペラを逆方向に
回すだけなので、非常に楽である。
プロペラをいちいち着脱してもも、おっくうではない!
(本体が大きいのでプロペラ付けたままだと邪魔です)
⑩ Hubusan H501 シリーズにはアクセサリー類、
付属品が多く販売されていて、カスタマイズしやすい♪
私、モッチィはカスタマイズが大好きなので、非常に
有難いです。
例えばプロペラを折り畳み式に交換したり、アクションカメラ
用のジンバルやフレーム(ランディングギア)等の販売されている
アクセサリー類が豊富です。
↓ この画像は H501aに
ランディングギアを装着したところです。
最初はアクションカメラ搭載していたので
それ用に装着したものです。
格好いいでしょ~ ♪
ファントムみたいですよね(^^)/
H501Aの純正プロペラから折り畳み式のプロペラに
付け替えています。
収納する時にかなりコンパクトになります。
次に
■Hubsan H501A ✖イマイチな所
① 使っていて一番よくない所はスマホと
送信機(プロポ)をWiFiで連動させる
時に時間がかかる場合がある。
結局はつながるのですが!
※ X Hubusanというアプリをダウンロードして
そのアプリを起動させて操作します。
これは私が現在使用している
スマホ(ギャラクシーS9)でそうですが
もう一つのソニーのXperia SO-03Hでも同じでした。
・ギャラクシーS9では
「wifiが不安定です他のwifiへ接続してくだい」の表示
・Xperiaでは「接続できません!」と表示されます。
結局はつながり
ドローン本体からのカメラ映像がスマホに出ます!
販売店(中国)を
経由してHubusanのスタッフへ連絡を取ってもらい
回答してもらったところ、
「アプリとスマホのバージョンが合ってなくて
互換性がない!」・・・・( ゚Д゚)
のような回答でしたが、とりあえずはつながるので
そのまま使っていますが、うっとおしい位
接続できない場合があります。
ちなみに H501A と プロポ(送信機)の
Wifiの規格を販売店に確認してもらいました。
それによると、使用しているWifiは
以下の規格でした
Wifiの詳しい記事は以下の記事に詳しく書います
「ドローンの規制 電波法とWifi 2.4GHzと5GHzの話し 飛べモッチィ号」
② 送信機(プロポ)HT011Aの断線
オールインワンのように素晴らしいと言われる
送信機(プロポ)HT011Aが同梱されています。
この素晴らしいと言われた送信機(プロポ)を
3体(同じモノ)持っています。
その送信機(プロポ)
3つあるうちの2つが操作途中で
中の配線が断線してしまい、
飛行途中で操作が効かなくなりました。(゚д゚)!
上昇と下降は出来るが前進と後進が
出来なくなったりして
故障したかと思いかなり焦りました!!
販売店へ問い合わせをして、断線している可能性がありと聞き
送信機(プロポ)のネジを外して開けてみたら、その通り
断線している箇所がみつかり、
自分でハンダごて付けして2体修理しました。
はんだゴテ等は、私
何十年も前の中学校位に技術工作で確かラジオ作成
をした位で、大変苦労しました。 (>_<)
なぜ送信機(プロポ)同じモノを3体も持っているのかと言うと
最初にHubusan H501Aのアドバンスバージョンを購入して
しばらくして販売店から初期不良で「保留品」と呼ばれている商品が
ありますが、要りますか?と打診があったのですぐに送ってもらいました。
ここで送信機(プロポ)も本体も2体づつになりました。
途中、断線したぞ~と報告し修理したのですが、販売店から
今度は送信機(プロポ)のみ新品を「交換!」
という名目で送ってもらいました。
なので全部で3体もあるのです。
販売店へこの送信機(プロポ)HT011Aは
断線が多いという事実を
Hubsanの本社へ
伝えて欲しいと伝えたところ、
すでにHubusanのスタッフの方へ伝言したそうで、
今後は
配線の位置を変えて製造する!
という内容のメールをもらいました。
う~む!( 一一) これが本当なら
私、モッチィはHT011A送信機(プロポ)の
今後の改善の為にかなり役に立ったのでは!!!
(*^▽^*)と自負しております。
■ドローン購入時の販売店選びについて
ドローン製品のほとんどが海外製品で、最大手のDJI社を
含め多くが中国製品(深セン)の販売会社が多いです。
購入して、商品が到着まではあまりどこの販売店も
差はありません。多少到着が何日か遅れるくらい
です。
問題は、トラブルが起きた時に素早い対応を
してくれるかどうか??
これがすべてです! ここ大事です。( 一一)
購入者さんたちのレビューが
かなhり参考になります。
すぐに対応してくれるか?
問い合わせの返事は迅速か?
誠実に約束を守ってくれるか?
回しモノではありませが、
私モッチィのおススメの販売店
JYZ&drone(中国 深セン)
Hubsanの専属代理店のような感じです
おススメの理由
■ 過去にH216Aの日本語マニュアルを希望した時に
すぐに送ってくれた(メールにて)
■ H501Aの日本語マニュアルを希望した時にも
すぐに対応してくれた
■ HT011Aのプロポ(送信機)が断線した時に
何度もフォローしてくれた(故障個所の指摘、資料提供)
■ HT011Aのプロポ(送信機)の2台目が不良品の時に
すぐに交換商品を送ってくれた
■ H501AのWifiの規格を調べてくれとお願いした時に
すぐに調べてメールがが来た。
以上がおススメの理由です。
迅速な対応、誠実に応対してくれるので
大変助かっています。
海外製品を扱う販売店に信頼できる
ところを知っているとココロ強い
です(^^)/
プロポ(送信機)の難点がもうひとつありました( 一一)
このプロポ(送信機)の裏のフタ・・・・
ネジで留めてあって、小さくて異常に堅くて(`´)
毎回大変です!
堅すぎてネジ山も潰れそうだったので今ではネジなしで
使用しています。 まったく問題ないです(^^)/
HT011A プロポ(送信機)の機能&操作詳細
③ 日本語マニュアルが同梱されていない!
販売店から依頼してダウンロードが出来ますが、やはり少し
手間なので最初から同梱してもらいたいね~
なのでこのサイトからもダウンロード出来るようにしました。
以下のフォームから出来ます! (^_-)-☆
■ubsan H501a 日本語マニュアルダウンロード
■準備ができました。
こちらからダウンロードできます!
ファイルサイズが大きいので二つに
わけてダウンロードして下さい!
ダウンロードページへ飛びます ⇓ ⇓ ⇓
(P1~P38まで)
(P39~P55まで)
④ バッテリーがカートリッジ式でない
大容量の
7.4V 2700mAhですがカートリッジ式でなく
いちいち配線から差し込みするのが面倒です。
慣れたらどーってことないのですが!
やはりカートリッジ式にカチッ!とハメるだけに
してもらいたいね!
⑤ 本体が大きくて折り畳み式ではないので
持ち運びには少し不便である。
特にプロペラを付けたままだと、車の中でも
プロペラが引っかかる(>_<)
ので私は、プロペラを折り畳み式のに交換
してあります。(上記画像参照)
悪いところは以上かな!
■H501Aの記憶媒体(マイクロSDカード)について
Hubsan H501Aの
記憶媒体はマイクロSDカードです。
マニュアルにはClass 10以上32GB以上
と書いてありますが、8GB、16GBでも
作動します。
動画をとると容量が足りなくなるので32GB以上を
推奨しているものと思います。
ちなみに私モッチィは16GBのマイクロSD
を使用しています。
注意点はH501Aの本機体の電源を入れる前に挿入して
おかないと、電源を入れた後に挿入しても認識されません!
■Hubsan H501A 総評として
送信機(プロポ)HT011Aとスマホ(wifi)の
つながりにくさもありますが
配線を修理したりでとても愛着がわいてます。
大き目な機体で安定したホバリングは◎で
画質にも満足しています。
機能も満載なので、
この機能装備の割には2万円前後(2019年4月現在)
なのでかなりコスパ的にも
優れていると思います。
現状 私モッチィの現行機です。
飛べモッチィ号としては
「 第5号機 」になります
ぶんぶんと飛ばしています(*^^)v
現在の販売価格は以下の金額みたいです!
かなり値段は下がってますね!
私が購入した時は期間限定の
タイムセールで25,000円前後
(定価33,000円)
だったと思います。
時期によっても金額は変わるようです。
参考までに
⇓
◆空撮映像参考動画
今後どんどんとアップして行きます。
応援して下さい (‘◇’)ゞ
最後までみて頂き
ありがとうございました。
A.モッチィ