A.モッチィです
今回はドローンの規制の中の
「電波法」について勉強しています。
A.モッチィもよくわかっていない「電波法!」・・・
電波法違反で捕まらない為に!!
ドローンを飛ばすのに必要な法律(知識)
おさらいでドローンを飛ばすのに必要な
法律や条例
① 航空法(空港近く、高度150m以上の飛行禁止等)
② 道路交通法 (交通の妨げになる飛行の禁止)
③ 民法 (私有地の上空での無許可飛行)
④ 県や地域の条例(公園や庭園での飛行禁止等)
⑤ 電波法 (定められた電波周波数帯以外の使用禁止)
特に⑤の電波法がよく分からなかったので
調べてみました。
私、モッチィは電波法というよりも
wifiの種類が多すぎて??
よく理解できなかったので・・(>_<)
ドローンは電波を送受信して飛行している
まずドローンは無線での通信を使用して
操縦をしている(飛行している)という事
もっと正確にいうと、
■ドローンを操縦(飛ばすため)するための無線電波
■ドローンからの映像を伝送する無線電波
があります。
そして
日本国内には「電波法」という法律があり
電波には周波数というものがあり、さまざまな用途に
使い分けられているということ。
つまり
日本国内でドローンを飛行させるには
「電波法」という法律があり、定められた
周波数以外を使用して飛行させていると
法律違反で捕まりますよ (゚д゚)!
というのが今回のコンセプトです(^^)/
いろいろとネットで調べたものを
まとめてみました。
Wifiとは そもそも何?
私自身がよく理解出来ていない
「Wif」についてです。
Wifi(わいふぁい)と読みます。
「うぃふぃ」とは読みませんよ!
Wifi ⇒ wireless Fidelity の略 との事ですが
(無線) (忠実)という意味
これは諸説とあるので正式な略ではないらしいです。
Hi- Fi (ハイファイをもじってつけた)
という説もあるらしい (^^)/
Wifi ⇒ 無線LAN(Local Area Network)とも言う
※ LAN ⇒ 構内通信網 とも言うそうです。
パソコンやテレビ、スマホ、タブレットの機器など
ネットワークに接続した機器を有線ではなく
無線によってLAN(Local Area Network)に
接続する技術の事だそう。
スマホから写真や動画をWifiでつないで他の人と共有したり
PCからの画像をプリンターに転送して印刷出来たりする
便利な技術です。
Wifiのメリットと特徴
- 有線(ケーブル)で繫ぐ必要がないので配線がスッキリする!
- 無線での通信距離が100m前後まで電波が届く
- 通信速度が高速であるが、消費電力がやや多い
- スマホ、タブレット等のネットに接続する場合が多い
ついでにWifiと同じように電波を使う通信技術に
Bluetooth(ブルートゥース)というのがあります。
スマホとPCにもこのBluetoothという通信技術が装備
されているものがあります。
Bluetooth(ブルートゥース)とWifiの違い
このブルートゥース、Wifiと何が違うのかというと
Wifiはおもにインターネットの接続やデータの転送等に
使用されている。
ブルートゥースはPCのキーボードやマウス、スピーカーや
イヤホン等の周辺機器との接続に使われている。
Bluetoothブルートゥースのメリットと特徴
- 有線(ケーブル)で繫ぐ必要がないので配線がスッキリする!
- 無線での通信距離が10m以内で近距離でしか使えない
- 通信速度が低速であるが、消費電力が少ない
- スマホ、タブレット等のスピーカーやマウス、イヤホン
- 等の周辺機器に使われる。
Wifiが使用する電波の周波数帯について
Wifiが使用する
電波の周波数帯に大きくわけて
■ 2.4GHz帯と
■ 5GHz帯があります。
詳しくみていきます。
2.4GHz帯
◆ドローンに使われている主流(日本国内)の電波帯
Wifi 規格 | 通信速度(MAX) | 周波数帯 |
IEEE 802.11b |
11Mbps |
2.4GHz |
IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz |
⇑ ⇑この表記はよく見かけますよね
2.4GHz帯のメリットとデメリット
☆電波が遠くまで飛ぶのと障害物にも強い特性がある。
☆特別な免許とが不要で使用できる。
★電波干渉に弱い性質があるので、他の電波の干渉を受けると
電波が弱まったり電波途切れしやすくドローンの操縦に影響を
受けるので注意が必要だ!
(2.4GHzは家電モノの電子レンジやブルートゥース等他の様々な
機器が利用している電波帯なので干渉を受ける特性を持っている)
ちなみに
私が今メインで飛ばしている
「モッチィ号」の
■ Hubusan H501a x4 air pro
アドバンスバージョン
この機体が使用している Wifiの企画が
わかりました。
販売店を通じてHubusan本社に確認して
もらいました。 それによると・・・
という事です。
5GHz帯のメリットとデメリット
Wifi 規格 | 通信速度(MAX) | 周波数帯 |
IEEE 802.11ac |
6.9GMbps |
5GHz |
IEEE 802.11a |
54Mbps |
2.4GHz |
☆5GHz帯の電波帯はWifi専用の電波帯だそうです。
そのため他の2.4GHz帯との電波干渉を受けません。
つまり安定して通信をする事が出来るので、おもに
業務用に使用されている。
ドローンでは商業用の業務に使われることが多い。
デメリットとしては壁などの
障害物には弱いそうである。
5GHz帯には正確には二つあり
① 5.7GHz帯・・・は
通信が安定しているのでおもに
長距離飛行が必要な大型の作業用ドローンに使われる。
商業用のドローンには農薬散布、空からの測量、
物資運搬、捜索等で今後はドローンの活躍の場は
広がると思います。
将来的にドローンを扱う職業に就きたい人は
取得しておいても良いと思います。
② 5.8GへHz帯・・・は
ドローンレースに使用するFPVのゴーグルのほとんどに
使われている周波数帯。このFPV(First Person Viewの略)
ゴーグルのほとんどが海外製で
5.8GHz帯に設定されているそうです。
私は空撮専門ですが、このドローンレースや
FPVのゴーグルを使用して狭い空間を凄い
速さで飛ぶドローンレース 大人気みたいです。
国際大会とかもありますよね~
そしてこの
5GHz帯でドローンを操縦するには
日本の法律でいうところの「電波法」で
定められている周波数帯なので資格(許可証)を
持ってないで使用すると法律違反になります。
知らないでドローンを
飛行させると電波法違反で捕まります!
電波法違反でつかまらない為には
以下の2つの資格が必要になります。
・5.8GHz帯・・・・ アマチュア無線技士(4級以上)
・5.7GHz帯・・・・ 陸上特殊無線技士(3級以上)
これを取得するには二つの方法があって
■国家試験の受験
・(公財)日本無線協会が実施する国家試験
■養成課程講習会(e-ラーニング)の受講
日本アマチュア無線復興協会,
QCQPLanningが実施している。
以上の二つです。
国家試験は車の免許でいう所の一発で試験場へ
取りに行くイメージで 費用は約8,000円位かかる。
養成課程講習会は教習所で習い免許とるイメージで
費用は約 25,000円位かかる。
「ドローンでFPV飛行がしたい」という人へは
「須磨模型.com」さんのサイトに
申請から開局まで詳しく記載されています。
ここが一番わかりやすいです。
参考にしてみて下さい。
技適マークについて
最後は「技適マーク」について
↑ こんなマーク プロポ(送信機)の裏 →
ドローン関係ではよく聞きます。
この「技適マーク」とは?
正式には
「技術基準適合証明」です
日本の法律の「電波法」で定められた
基準を満たしていますよ! という事を
証明するマークの事です。
一般の人が使用できる電波(周波数帯)には
法律の「電波法」によって細かく規定や出力が
決めれています。
総務省令によって基準をみてしている
という事を証明するマークの事を
「技適マーク」と言うそうです。
海外から購入しようとする人は日本の「技適マーク」が
ついてるか確認した方が良いですね。
ドローンの本体とプロポ(送信機)の両方に
ついている必要があります。
技適マークがついていても
先のFPV飛行などの、5.8GHz帯を
使用する場合には別に免許が必要ですよ!
という事でした。
Wifiとは何かが少しわかったような
気がします (^^)/
最後までお付き合い
くださり♪
ありがとうございました。
<(_ _)>
A.モッチィ