A.モッチィです。
今回はドローン空撮テクニックの回転動作と横移動の
操作法についての解説です。(モード②で説明)
目次
ドローンの回転と横移動の送信機(プロポ)のスティック操作方法
クイックマニュアル的に
送信機(プロポ)のスティック操作に
ついて解説してみたいと思います。
ドローンの送信機(プロポ)は引き続き
モード②で解説しています。
ドローンでいうところの
左右の回転を(ラダー)と言います。
たとえばドローン飛行中に機体の向きを変えたい時や
空撮中にホバリングさせて,
その静止状態からゆっくりと機体を
左右に回転させて360度回り撮影する
時の動作に使います。
■左右に回転(ラダー)と左右横(エルロン)移動のプロポ(送信機)操作
という事で、モード②でのプロポ(送信機)の
スティック操作について
こんな感じになってます!(アナログですが・・・)
< 左ステック > < 右スティック>
↑上昇① ↑前進③
← 左回転 ● 右回転 → ← 左横移動 ● 右横移動 →
↓ ↓
下降② 後進④
H501Aのマニュアルから基本操作方を
添付しておきます!
スティック●操作(傾け方向)の解説です。
送信機(プロポ)の左右のスティックに
● レバーがあります。
そのスティックのレバーの傾きを ←・→矢印で
示しています。
飛行中に一度ホバリング状態にしてから
回転や横移動しないと慣れないうちは
余裕がなく慌ててしまいます。
これも最初の上昇と下降の操作と同じく
加減がわからないので、最初はゆっくりの操作が
良いです!
これも同じですが屋外での初飛行は
風のまったくない無風状態での
飛行をおすすめします。
理由は同じく
重さ200㌘以下の軽いトイドローンは
微風に感じる「そよ風」程度でもどんどんと
流されるので、左右回転や横移動の練習どころでは
ありません(>_<)
流されて戻そうと思い、さらに遠く行き
木に激突、金網フェンスに引っかかりを
何度も経験した。
私モッチィです。
雨上がりの田んぼに何度も墜落させてしまい、
モッチィ一号機は・・・
買ったばかりの新品ドローンなのに・・・
哀れ、機体は泥だらけ!
プロペラは傷だらけ! (>_<)
の情けない姿になって
しまいました。(/o\)
ドローンの左右回転(ラダー)操作
ドローン飛行中に一度ホバリング(静止)させたら、
左ステックをゆっくりと右または左の方向へ
傾けて下さい。
ドローンがゆっくりと
左右に回転を始めます。
ドローンの機首を進行方向(操縦者からみて前に)
向けてから左のスティックを右へ→傾けるとドローンは
右方向へ回転をはじめます。 →
スティックを傾けている間ドローンは
ず~っと右へ回転し続けます!
左回転はその逆で
左のスティックを左へ← 傾けるとドローンは
左方向へ回転をはじめます。 ←
スティックを傾けている間ドローンは
ず~っと左回転してます!
この回転(ダラー)操作も出来る限りゆっくりと
操作して回転させる練習した方が良いです。
特に空撮時に回転速度が早すぎると
非常に見づらい画像になります。
撮影した映像を見るとわかりますが
クルクル早く回る画像は見ていて
気持ち悪くなります(>_<)(/o\)
ハエが止まる位のゆっくりした速度で回転
させて下さい。
意識していても
それでも早く回転してしまう場合があります。
その場合は、1,2秒回転させて一度回転を静止させて
「1-2-3秒」と待ってからまた1,2秒回転させる。
これを360度回転させて空撮すると
自然な映像になります。
NHKが撮る画像のような感じにしたい場合は
おすすめのやり方です!
ドローン横への移動(エルロン)の操作
次に
ドローンの機首を進行方向(操縦者からみて前に)
向けてから右のスティックを右へ→傾けるとドローンは
一瞬右に傾いてから右方向へ進んで行きます →
機種は前を向いたままで横にスライド
しながら飛行してくれます。
左への横移動はその逆で
右のスティックを左へ ← 傾けるとドローンは
一瞬左に傾いてから左方向へ横移動
しながら進んで行きます ←
実際は一瞬でも傾いてから移動すると
いうのは送信機(プロポ)のスティック操作が
まだ早いよ! という事です。
機体が傾かないようにゆっくりと
横への移動が出来るまで練習が必要です。
これは前進と後進の動きもでも同じです。
機体が動きだす前に一瞬沈みこむ動作は
録画時の映像がカックンとおじぎしたり
見づらい画像になります。
この左右の回転(ラダー)と
横移動(エルロン)も
ドローン操作の基本です。
特にこの操作は今後応用飛行に欠かせない
左右の旋回飛行の時に必ず操作が必要になる
動作です。
しっかりと出来るように練習して下さい。
旋回飛行が出来るようになると
八の字飛行やノーズインサークルといった
上級テクニックも可能になります。♪
ドローンの基本操作、全部に共通すること
送信機(プロポ)の
スティックはゆっくり、じわ~っと操作する!
特に空撮等の動画を撮影する時にゆっくりとした
飛行でないとジンバル(カメラを水平に保つ機能)が
ないドローンの場合はブレブレの画像になり
良い景色も記録も台無しとなります。
■左右に回転(ラダー)と左右横(エルロン)操作方法のまとめ
私モッチィが
最初にした練習方法は
まずは
■ホバリングを徹底的に出来るように練習!
■ホバリングから前進させて静止させ!
すぐに後進で元の位置に!
■元の位置から次は後進させて、静止!
また前進させて元の位置に!
■元の位置から横(左右)へ移動→静止!
また元の位置に!
この動作をバカみたいに繰り返し、
電池(バッテリー)が
切れるまで何度もやりました~
最初がまったく思うように飛ばせなくて
ガッカリしてましたが、・・・
何度も繰り返し練習!
時間をかけて出来るように
なりました(*^^)v
一回や二回でうまく飛ばそうと
思わない方が良いですヨ!
時間をかけて練習すれば誰でも
出来るようになります。
今回はドローンの基本操作
送信機(プロポ)のスティックの操作方法
■左回転・右回転 <ラダー> (左スティック)
■左移動・右移動 <エルロン>(右スティック)
までの操作でした。
最後までみて頂き
ありがとうございました。
<(_ _)>
A.モッチィ