私モッチィがドローンに興味を持ちネットで調べたときに
専門用語が多く意味がわからずに困った経験があります。
(>_<)
最低これくらい知っていれば
ネットでドローンを購入の際に説明文や
機能の宣伝、売り!文句が理解できなくて困ると
いう事がなくなります。
初心者が購入する際に必要なドローン用語
私はとにかく
たくさん機能が付いているほど良いドローン
だと思っていましたし、当然高機能なものほど
値段も高くなります。
ここでは初心者におススメの機能や
最低限この機能があれば大丈夫!
との説明もお伝えしていきます。
例)
★ 6軸ジャイロセンサー & チルトカメラ付きドローン!
★ GPS付 カメラ1080P & FPV機能
★ 安心の技適マーク付きフェイルセーフモード など
■ ドローンは重さによって扱いが違ってきます。
☆重量が200g以下(未満) → 制限がかからない
(一般にトイドローンと呼ばれる)
★重量が200g以上 → 無人航空機(UAV)扱い
となり規制がかかる
■ トイドローン →通常は200g以下の航空機の規制を
受けないドローンを指す事が多い
<特徴> カメラ付きで低画質のものが多いが
安価で入門機には良い
初心者は練習のために価格の安い
トイドローンから始めるのが良いと思います。
■ ホビードローン → 本格的なドローンで200g以上の
規制の対象となるドローン
無人航空機扱いUAV(Unmanned aerial vehicle)
※人が搭乗しない航空機
ホビードローンとはいえ業務に使える高性能な
ドローンもある。
航空法とかその他の制限を受けるので
許可や申請が必要になり
飛行する場所が制限される。
高性能、高機能で値段もお高いモノが多いです。
200g以上のドローンはお父さんのお小遣いで
買えないモノが多いので、
まずは
しっかりとトイドローンで練習を積んでから、
段階的にレベルに応じた機種を購入した方が良いです。
資金に余裕がある方はいきなり高機能付きドローンを
購入して挑戦しても良いでしょうが、
間違いなくどこかにぶつけます!
破損、水没、になる確率が高いです(>_<)
最悪、再起不能(/o\)になります。
ドローンの販売時にでよく出てくる言葉(専門用語)
■マルチコプター
ヘリコプターの一種で
3つ以上のローター(回転翼)を持つ航空機の事
■クアッドコプター
回転翼が(4枚翼)の航空機
■ヘキサコプター
回転翼が(6枚翼)の航空機
■オクトコプター
回転翼が(8枚翼)の航空機
■ GPS →カーナビやスマホ等に搭載、
使用されているおなじみのGPSです
高機能付きなドローンには必ず搭載されています。
※ いまさらですが (Global Positioning Systemの略)
GPSが付いているか!いないかで値段が変わります。
■ 技適マーク → ドローンは無線を使用して操縦します。
なので日本国内においては「技適マーク」がついてない
ドローンを操縦すると電波法違反になります。
所有しているだけなら違反にはならいが電源を
入れた時点で違法!だそうで正式には
「技術基準適合証明」という。
このマークが貼られてないとダメなんですね!
この技適マークは覚えておいた方が良いです!
■ 2.4G帯と5.8G帯
現在、日本国内におけるWifiの電波規格には
2.4GHz帯と5GHz帯が使われていて
5GHz帯は空中において業務用等の利用で
制限をされています。
スマホと接続してのドローン飛行は
トイドローンだと100m前後位が限界のようで
送信機(プロポ)だと通常2.4GHz帯使用すれば
2Kmから4Kmは可能みたいですが
(日本国内は2Kmまでの制限があります)
基本ドローンは目視外の飛行禁止です!
(それ以外は許可が必要)
目で見えなくなるほど遠くに行く
操縦はNGなのです!
視力が5.0位あって2Km先まで見える人ならOK
という事ですかね?
通常は200m以上離れると見えなくなります!
2.4GHz帯は電波干渉を受けやすので
電波途絶に注意!との事です。
だからトイドローンにもよく安全機能の
フェイルセーフモード等
がついているのも納得できます。
■フェイルセーフモードとは?
送信機の電波が、ある一定時間途切れると、
離陸地点に自動帰還する機能。
同じくドローンのバッテリーが
少なくなっても同じ機能が働きます!
※フェイルセイフモードについては
機能は月面着陸の時代から! の記事に詳しく
説明しています。
■プロポ→ 送信機の事
(プロポーショナルPropotionalが由来らしい)
プロポ(送信機)からドローン(受信機側)を操作します。
プロポとは
日本独自の呼び方で
海外ではトランスミッター(Trasmitterd で略 Txと呼ぶ)
私らの時代はすべてリモコンと
言ってましたが・・今はプロポと言うらしい!
プロポのモードには ①と②があって
(正確には1~4まである)
・モード① →ラジコン経験者はこちらだそうで
・モード② 世界基準はこちらだそうです
(現在ほとんどこっちが多い)
※ 機種によっては一台で①と②の切り替えの
出来るプロポが多いです。
■ホバリング 空中に一定の時間静止している事
■スロットル 上昇下降 ドローンの高度を上げたり下げたりする操作の事
■エレベーター 前後の動き これが上下と間違えそうですが・・・!
■エルロン ドローンの機首が正面を向いている時
左スライド右スライドする動き
■ラダー(回転) ドローンの機首が正面を向いている時
左回転(左ラダー) 右回転(右ラダー)する動き
■ジンバル → 画像がブレないようにドローンの衝撃を
吸収し機体が傾いても常にカメラを水平に保ってくれる装置です。
ジンバル
動画撮影にこれがあると大変重宝しますが・・
比較的に高額なドローンにしかついてないですね・・
(2軸ジンバル付きとか3軸ジンバル付きとか言います)
■ジャイロセンサー搭載
ジャイロセンサーとはドローンの傾きや角度、
その速さを検出し機体の姿勢を制御する為に
使用されるセンサーのこと
一般に、(角速度センサー 3軸)+
(加速度センサ-3軸)を合わせて
6軸センサーと言われるそうです。
角速度センサーとは角度の速度を計算して
ドローンが角度の変化を検出する時にに使用する
加速度センサーは加速度を検出するためのセンサーで
主にロール軸 ピッチ軸 ヨー軸の3つで
機体が移動する速度や方向を計測して制御するのに使う!
簡単に言うとドローンの速度や位置を
検出して制御しているセンサーの
事ですね!!
■高度維持機能
気圧センサーによりドローンの高度を一定の高さに
維持してくれる機能。
意外に安いトイドローンにも搭載されてい機種も多い!
高度維持機能は・・・
無風の状態ならキレイにホバリングしてくれますが、
GPSが付いていない機種だと風があるとどこまでも流されます!
■ヘッドレスモード
ドローンの機首がどちらを向いていても操縦者の方から
みてから相対的に操作できる機能
(飛行中に距離が離れてドローンが
どちらを向いているかわからに時や緊急時に使える便利な機能)
■フォロミーモード GPS搭載のドローンにはたいて
いついている機能、
操縦者が動くと一緒についてくる機能
■オービットモード (サークルフライト)
オービット(軌道飛行)
操縦者を中心にオートで軌道を描いてくれる
(自分を中心に自動で回ってくれる機能)
ドラマチックな動画が撮れます!
■ウェイポイント機能
GPSを使い地図上でドローンが飛行するコースを
複数にポイントを設定し
そのコース通りに飛ばすことが出来る機能(予約飛行だね!)
農薬の散布とかの業務用には便利に使える機能です!
■RTH(リターントゥホーム)ボタン
(ワンキーリターン)
自動で帰って来る便利な機能
離陸地点に自動帰還してくれます。
(GPSの捕捉状態が良好な場合でないと正確に作動しない)
■ FPV機能(カメラ)
ファースト・パーソン・ビュー(FirstPersonView)の頭文字
プロポの画面またはスマホの画面を操作しながらドローンのカメラ
からリアルタイムで見れる(操作する)機能
■ チルトカメラ付き ドローンのカメラに角度調整が
可能なカメラが付いている事、
通常のカメラ付き トイドローンにはカメラの
角度は変えられないものが多い
■ コンパスキャリブレーション
GPSが搭載されているドローンでも
毎回この作業(儀式)は必要なんだとか!
ドローンに北の方角を認識させるための作業で
やり方は簡単でドローンを
まず水平にしてグルグル回す(360度以上)
次にドローンを上向きまた下に向けて
垂直に持ってコマみたいに回転 させる!
尚ドローンを持ちながら人間がグルグル
回ってもOKですが
目が回って気持ち悪くなります!
(私は苦手です!)
■カメラの解像度について
・480 (アナログテレビの解像度相当)
・720~1080 (ハイビジョン画質相当)
・1280×720ピクセル HD(ハイビジョン規格)
・1920×1080ピクセル フルHD画質+2Kも含む
・2560×1440(2K)
・3840×2160(4K)
1080P の1080とは縦のピクセル数
Pはプログレッシブ(progressive)の頭文字
※表示形式の事
数字が高くなるに連れて画質も良くなりますが
当然値段も高くなりますね。
以上で
だいたいこれくらい知っていれば
ネット販売のドローンの宣伝文句が
理解できると思います。
初心者がドローンを操作する際に扱える機能には
限りがあります。
欲張りな私などは機能がたくさん
ついている機種を購入しましたが・・
だいたい初心者のうちは誰でもまとも
操縦が出来ません(>_<)/
最初は空中を飛んでいる(動いている)ドローンを
手元の画像(スマホ)を見ながら動画を撮影したり、
写真を撮る余裕すらありません!
まずはしっかりとドローンを制御出来るように、
基本の動き(上昇・下降・前後・左右・回転)が
出来るように練習することが一番です。
ドローン初心者におすすめな機能は?
何事も基本が大事!
初心者が最初に購入するならば以下の機能が付いて
いた方がおススメです。
☆ カメラ(画質は悪くてもやはり撮影が出来た方が楽しいです)
☆ GPS付 出来たらついていた方が良い (値段が1万円を少し超えるかも?)
☆ 高度維持機能(風がないと安定してホバリングが可能)
★ヘッドレスモードとRTH(リターンtoホーム)
これくらいで十分だと思います。
上記☆GPSがついていないものであれば
1500円位から購入出来ます。
手のひらサイズのミニドローンです。
しかもすごく練習になります。
軽くて丈夫で壊れにくいし
基本操作はしっかり身に付きますヨ!。
★ヘッドレスとRTHはかなり安い
トイドローンでも付いてる
ものが多いです。
金額に関係なければ、GPS、3軸ジンバル搭載、4Kカメラ付き、
障害物回避センサーありだと間違いなく10万円以上はしますから、
お父さんのお小遣いでは買えません!
徐々にレベルアップして♪
ドローンライフを楽しん下さい
(‘◇’)ゞ
最後までみて頂き!
ありがとうございました。 (^^)/
A.モッチィ