こんにちは!
A.モッチィです。
世の中にドローンがかなり
普及している今日この頃。
これからドローンを飛ばしてみようと思う方の為に
ドローンの規制や禁止事項を
お伝えしていきたいと思います。
目次
ドローン規制の基本 クイックマニュアル
ドローン初心者のために先ずサクッと解説
■ ドローンを飛行させるに免許はいらない(今のところ存在しない 2018年現在)
■ ドローンを飛行させるに資格はいらない(発行している団体はある)
■ ドローンには規制がかかる(重さ200㌘以上)と規制のかからない(200㌘)以下の
2種類がある 規制かからない所でも大きな公園とか施設でNGの場所もある
◆ ドローン(200㌘以上)にかかる規制
◇空港の近くは飛行禁止 →
旅客機の進路や進入妨害、ドローンとの衝突を事故を防ぐため
◇人口密集地区は飛行禁止→
民家や人が多い所なので墜落時などの事故を防ぐため
◇高さ150m以上は飛行禁止 →
150m以上は旅客機やヘリが飛ぶ空域だそうです
◇夜間の飛行は禁止 →
夜は基本、見えないから危ないよね!
◇人や物から30m以上の距離をとる →
十分な距離を保って飛行させる事!
◇目視外の飛行禁止(見えなくなるまで飛ばしてはいけない)→
実際にはかなり高度な技術が必要です!
◇危険物を運ばない →
犯罪に使われませんように!
◇モノを落下させてはいけない! →
緊急時の物資の搬送には使える!
です。
意外なのは、ドローンにはいまのところ免許が
いらないという事ですね!
ドローンに関する規制やルールがどんどん変わって
来ている事と、企業でも活躍する需要が増えて来ているので
近い将来に免許制度が出来ると思います。
車の教習所のような技術を教える「ドローンスクールや学校」
がすでに存在していますからね!
それでは以下
さらに詳しく説明していきます。
■ドローンが流行っている理由?
携帯電話がすごい勢いで進化したように
ガラケー(ガラパゴス)→スマートフォン(多機能携帯電話)
その携帯電話(スマホ)に今や普通に搭載されるようになった
GPSや加速度センサー等、携帯電話で使われている技術が
ドローンにも使われているそうで、それも普及の原因だと
言われています。
技術も進歩してさらに値段も安く
出回るようになりました。
それに連れてドローンに関する事件や
事故のニュースも増えドローンに係る規制や法律も
どんどん改正になっています。
ミツバチ→ 英語 drone(ドローン)
ドローンの正式名称と語源について!
そもそも「ドローン」の語源とは
ミツバチ(雄)の羽音が似ている
というところからだそうで・・
なるほど確かにドローンのプロペラ音は
ハチの飛んでる「ブ~ン!!」
っていう音がしますね~
ドローンはもともと軍事用に開発された
無人偵察機がはじまりだそうです。
(インターネットの仕組みも軍事用からです)
我々が普通に
「ドローン」と言っているモノは正確には
「コンピュータ制御で遠隔操作でき、自律飛行が
可能な無人航空機」の総称だそうです。
専門用語(詳しくわけると)で言うと
★マルチコプター
ヘリコプターの一種で
3つ以上のローター
(回転翼)を持つ航空機の事をいう
■クアッドコプター
回転翼が(4枚翼)を持つ航空機の事
■ヘキサコプター
回転翼が(6枚翼)を持つ航空機の事
■オクトコプター
回転翼が(8枚翼)を持つ航空機の事
と呼ばれています。
田舎の田んぼで飛ばしていても、河川敷で
飛ばしていている時でも地元のおばあちゃん
が、「それはドローンですか?」
と聞いてくるほど「ドローン」という名称が
一般的になっています。
テレビ報道とか新聞でも一般的に「ドローン」という
名称が使われているから仕方ないですね。(/o\)
つまり正確にいうと我々の飛ばしている通常
「ドローンというのは」
・・回転翼が4枚翼ならば
「マルチコプターの一種でクワッドコプターと
いうものです!」だね!
この表現では誰も??
わからないですよね!
■ドローン空撮しただけで捕まるのもあり得る?!(規制)
航空法とかの規制を受けないトイドローンと
通常ドローン(無人航空機)の違い
一般的にわけると
トイドローン(ホビードローン(航空法の規制がいらない)と
ドローン無人航空機(UAV)に(規制がかかる)分かれます
ドローン本体の重さが200g以上か以下かで違います。
機体の重さが199g以下のトイドローンには規制が
かかりませんが、人の多い所とかラジコン(遠隔操作)の
飛行が禁止されている大きな公園とかNGの場所もあります
しかしそれ以外の場所では法律の規制にはかからないので
比較的自由に飛ばす場所が多いです。
規制のかかる機体重量200グラム以上のドローンは以下の
場所では国土交通省の許可申請で承認を受けなければ
飛行出来ません!
① 空港周辺
大型の空港は半径24Km以内 それ以外の空港は半径6Km以内
で規制されている所が多い!(空港近辺はNG)
②人口集中地区は禁止です。
普通の住宅地はほとんどこれにあたります。
(地域において人口密度の高い所)
英語で言うところの「人口集中区」
Densely Inhabited District の頭文字から
DIDと呼ばれることもある
※簡単に調べるアプリがあります
(ドローン飛行チェックで検索)
※人口集中地でも屋内であれば問題ありせん
③操縦している位置から高さ150m以上
・仮に高い建物(50m)の屋上から飛ばした場合は
あと100mしか飛ばせません!
・山登りの場合は、標高300mでも、その位置から
150mはOKだそうです。
注)立っている場所が平坦な場合
以上が飛行禁止区域と言われている場所ですが
それ以外にも申請がないと飛行できない条件
■ 夜間の飛行は禁止(日の出から日没まで)
■ 人や物から30mの距離をとる
■ イベント(お祭り)上空は飛行禁止
■ 目視外の飛行はダメ!(直接確認出来ない飛行は許可がいる)
■ 危険物の輸送は禁止
■ ドローンから物を落下させてはいけない
ということですが、
初心者はまず夜間には飛ばさないし、人ごみを
かき分けて飛ばす技術はないし目視外飛行なんて
出来るわけもありません。
・・・が
特に初心者の場合ルールや規制、
法律をわかっていないと、
「知りませんでした~!」
では済まない場合があり得るので
注意と知識が大事です。
我らドローン使いの人としては、ルールを守らない人が
事故を起こし、人を傷つけた!とか物を壊した!
とかで新聞沙汰になると、心苦しくなります。
また規制や制限が厳しくなり
自由にドローン飛行が出来なくなると大変つらく
なりますので(/o\)
★ルールは必ず守って楽しく飛行をさせましょう!
ドローン飛行禁止場所のまとめ
・空港の近くでは飛ばさない(半径6kmから24km)
・住宅地(人口集中区域)では飛ばさない(事前に調べる)
・立っている場所から高さ150mを超えて飛ばさない
・夜間は飛ばさない(日の出から日の入りまで)
・人や物から30m以上離れて飛ばす
・イベントお祭りの上空では飛ばさない(許可を取れはOK)
・見えなくなるまで飛ばさない(目視外飛行の禁止)
・危険物を運ばない
・物を落下させない
以上 ざっくり学んだ事を書き出してみました。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
<(_ _)>
A.モッチィ